オメガ3は花粉症や切迫早産に効果!何とかしたい痒みやお腹の張りに

「オメガ3って花粉症に効くの?切迫早産で花粉症だから、痒みやお腹の張りを何とかしたい!

 

という疑問にお答えします。

 

食生活の改善で体調不良と花粉症を治した アバウト母ちゃん です。

 

私は咳が止まらない咳喘息になったことがきっかけで、

「食品添加物」を避けるという食生活に変えました。

 

今まで気にしたこともなかった食品添加物を避けたら、咳が止まって、

20年間悩んでいた手足の冷えがあっさり解消したので、

 

「花粉症だって治ったかも?!」

と期待したのですが、軽くなっただけで、まだしっかり花粉症でした。

 

でも、無添加生活で花粉症が軽くなったということは、

食生活で治すことができるはず。

 

いろいろ調べてみると、

 

花粉症と切迫早産は、油・砂糖・お肉 の食べ過ぎが原因で、

体内で プロスタグランジンが大量に発生 してしまったのに、

 

それを止める オメガ3脂肪酸が不足 していることで起きていました。

 

私は娘を出産する時、切迫早産で自宅安静、入院という経験をしました。

 

当時は何も知らなかったので、

なす術なく不安な毎日を過ごすしかありませんでした。

 

安静を最優先にして、

偏った食生活を送っていたせいで切迫早産になっていたなんて・・・。

 

✅ どんな食生活していたのかはコチラの記事でチェック!

切迫早産になりたくないなら油にご用心!充実した妊娠ライフ目指して

 

切迫早産になりたくないなら油にご用心!充実した妊娠ライフ目指して

 

 

切迫早産と花粉症は、リノール酸の摂りすぎとオメガ3脂肪酸の不足という、

必須脂肪酸のアンバランス から引き起こされます。

 

この記事では、花粉症の薬や貼り止めのお薬と同じ効果が得られる

オメガ3脂肪酸について書いています。

毎日の食事で、花粉症と切迫早産が同時に改善できてしまう方法をご紹介します。

 

✅ この記事を読めば、以下についてがわかります。

  • オメガ3で花粉症や切迫早産を改善する理由、
  • オメガ3不足で花粉症や切迫早産になる食生活
  • オメガ3で花粉症や切迫早産を改善する食事とは?

 

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オメガ3は花粉症と切迫早産に効果

 

オメガ3脂肪酸とは、αリノレン酸、DHA、EPA のことで、

αリノレン酸は主に植物に、DHA・EPAは魚介類に含まれています。

 

αリノレン酸は、

体内で代謝されてDHAになるのでαリノレン酸 = DHA です。

 

この  αリノレン酸(DHA)には、リノール酸という相棒 がいます。

 

この2つは相棒ですから、どちらか片方だけではいい仕事ができません。

 

陰と陽、静と動のように、相反する作用を持っていて、

リノール酸はアクセル、αリノレン酸はブレーキ の役割です。

 

クセル踏みっぱなしの車、ブレーキかけっぱなしの車、

どちらも乗りたくないですよね。

 

それと同じで、

リノール酸ばかり、αリノレン酸(DHA)ばかりでは、 危険 なんです。

 

このαリノレン酸とリノール酸は、肉や魚、野菜など様々な食材に含まれています。

中でも、この2つの脂肪酸が、特に多く含まれているのは油になります。

 

なので、油の摂り方次第

切迫早産や花粉症に悩まされるかどうかを変えることができるんです。

 

ほとんどの人が毎日大量に油を食べているのに、

実は、気づいていません

 

その理由は、

スーパーやコンビニに売っている 食品のほとんどが油入り なのに、

目に見えて油っぽく見えないので、気にならないからです。

 

例えば、

コンビニのおにぎり、お寿司のネギトロ、食パン、ピザ生地なんかにも、

しっかり油が入っています。

 

1つ1つの食品に入っている油の量は少しずつでも、

チリも積もれば山となります。

毎日食べる食品のほとんどに入っていますから。

 

食品のパッケージの原材料欄には、植物油や植物油脂 と書いてあるのですが、

この植物油とは、たいていが輸入大豆や輸入キャノーラの油のことです。

 

輸入大豆や輸入キャノーラの油は 超安い ので、

あっちでもこっちでも使われている程、

コストを下げたい企業にはもってこいの油なんです。

 

さらに、よく耳にするサラダ油とは、

この輸入大豆や輸入キャノーラの油の混合油のことです。

 

ほとんどの食品に使われているのが

このサラダ油(輸入大豆や輸入キャノーラの油)なので、

食べるのはリノール酸(オメガ6脂肪酸)ばっかりになりがちです。

 

一方、

αリノレン酸(オメガ3脂肪酸)は、お魚をよく食べる人以外は不足しがちです。

 

お魚以外の食品から摂るのが難しいので、

えごま油やアマニ油というあまりなじみがない油を取り入れる必要があります。

 

よく食べるものは リノール酸(オメガ6)ばっかり なのに、

αリノレン酸(オメガ3)はさっぱり。

 

こういう食生活の人が、切迫早産や花粉症 になりやすい。

 

リノール酸(オメガ6)とαリノレン酸(オメガ3)は、

片方だけでは、良い仕事ができません。

必ず両方ともバランスよく必要 す。

 

 1日で摂る、αリノレン酸とリノール酸の理想的な摂取量の目安は、

αリノレン酸(オメガ3脂肪酸) = 小さじ1 = 約5g 

リノール酸(オメガ6脂肪酸) = 大さじ1 = 約15g

 

これ位を目安に摂るには、何をどれ位食べればいいのかご紹介します。

 

 

オメガ3は花粉症と切迫早産に効果 αリノレン酸(オメガ3)

 

さまざまな食べ物にαリノレン酸(オメガ3脂肪酸)が含まれているのですが、

その量はというと、ほんのちょっぴり です。

 

どのくらいかというと、

 

食品名 αリノレン酸  リノール酸
カイワレ大根 0.11g 0.016g
大根 0.022g 0.003g
春菊 0.12g 0.046g
バジル 0.3g 0.068g
ブロッコリー 0.053g 0.023g
ホウレン草 0.15g 0.043g
サンチュ 0.1g 0.033g
干し柿 0.19g 0.038g
あおのり 0.78g 0.13g

*すべて100g中に含まれる量になります。

 

これらの食品をそれぞれ100gずつ全部食べたとしても、

摂れるαリノレン酸(オメガ3)は、合わせても  3g弱。

 

100gずつなんて、食べれて、大根や干し柿くらいですから、ちょっと無理・・・。

 

αリノレン酸(オメガ3)の含有量が多いクルミの場合、

食品名 αリノレン酸 リノール酸
クルミ 9g 41g

*すべて100g中に含まれる量になります。

 

9gもαリノレン酸(DHA) が摂れるんだから、

クルミを食べれば良さそうって思ってしまいますが、落とし穴 があります。

 

そう、半端ないリノール酸 も同時に摂ってしまいます。

 

クルミが好きな人なら100gでも食べれそうですが、

クルミ100gは現実的な量ではないので、10gに換算してみます。

だいたいクルミ3粒位です。

 

食品名 αリノレン酸 リノール酸
クルミ10g 0.9g 4.1g

 

ちょっとつまむ程度で約1g弱のαリノレン酸(オメガ3)が摂れるんですが、

同時に4gものリノール酸を摂ってしまう事になります。

 

クルミだけで1日5gのαリノレン酸を摂る場合、

毎日クルミを50g(だいたい20粒くらい)も食べる必要があるだけじゃなく、

リノール酸(オメガ6)まで20gも摂ってしまって

目安量を軽くオーバーです

 

αリノレン酸(オメガ3)を摂るために、

たくさんのリノール酸を摂るんじゃ意味がありません。

 

αリノレン酸(オメガ3)がたっぷり含まれているけれど、

リノール酸(オメガ6)はそこそこの食べ物があれば、効率よくαリノレン酸が摂れます。

 

それが、えごま油やアマニ油 です。

 

食品名 αリノレン酸 リノール酸
えごま油 58g 12g
アマニ油 57g 14g

*すべて100g中に含まれる量になります。

 

えごま油やアマニ油は、αリノレン酸(オメガ3)がダントツに多いです

でも、リノール酸(オメガ6)は、そこそこ。

 

油100gを食べることはまずないので、現実的な量で換算すると、

 

食品名 αリノレン酸 リノール酸
えごま油10g 5.8g 1.2g
アマニ油10g 5.7g 1.4g

 

1日10gを目安にえごま油やアマニ油を食べれば、

約5gのαリノレン酸(オメガ3)を摂ることができます。

 

同時にとってしまうリノール酸(オメガ6)は約1gになりますが、

1日のリノール酸摂取量15g内には収まります。

 

しっかり1日分のαリノレン酸(オメガ3)が摂れるのに、

リノール酸(オメガ6)は摂りすぎない。

 

これなら毎日続けられるので、しっかり効果が感じられます。

 

この方法なら、お魚をあまり食べない人でも、

αリノレン酸(オメガ3)不足を解消 できます。

 

オメガ3対策にめちゃくちゃ有効なえごま油とアマニ油、

どちらがいいのかというと、私は「えごま油」をおすすめします。

 

なぜかというと、アマニ油に含まれるビタミンB17が、

サルベストロール の働きを下げてしまうからです。

 

このサルベストロールは、有機野菜 に含まれる 天然の抗がん成分 です。

せっかくの成分の働きを下げちゃうなんてもったいないので、

私は、アマニ油よりもえごま油だなと思ってます。

 

天然の抗がん成分、サルベストロールについても記事を書いています。

興味があったら読んでみてください。

✅ オーガニック野菜は本当に体に悪い?有機野菜のものすごい効果

 

オーガニック野菜は本当に体に悪い?有機野菜のものすごい効果

 

 

でも、せっかくえごま油でαリノレン酸(オメガ3)を摂っても、

リノール酸を摂りすぎたままだと効果は半減ですから、

誰もが摂りすぎているリノール酸(オメガ6)対策も必要です。

 

次は、いつも使っている油のリノール酸(オメガ6)に注目します。

 

オメガ3は花粉症や切迫早産に効果 リノール酸(オメガ6)

 

食品名 αリノレン酸 リノール酸
オリーブオイル 10g 0.06g 0.66g
ゴマ油 10g 0.031g 4.1g
米油 10g 0.12g 3.2g
サフラワー(紅花) 10g 0.022g 7g
大豆油 10g 0.61g 5g
トウモロコシ油 10g 0.076g 5.1g
サラダ油 10g 0.68g 3.4g
なたね油 10g 0.75g 1.9g
ラード 10g 0.046g 0.89g
バター 10g 0.028g 0.17g
マーガリン 10g 0.17g 1.8g
ショートニング 10g 0.03g 0.78g

 

どの油もαリノレン酸(オメガ3)は少なめです。

 

そして、動物性油脂の方が植物性油脂よりも、

リノール酸(オメガ6)は少なめなんです。

 

切迫早産や花粉症にならない為には、

リノール酸(オメガ6)が少ない油がいいです。

 

植物油の中で、

断トツにリノール酸が少ないのは、オリーブオイル です。

 

美味しく風味良く仕上がるゴマ油は、残念ながらリノール酸が高めです。

美味しいからと何でもゴマ油を使って作っていると、

あっさりリノール酸(オメガ6)オーバーですから、要注意です。

 

なので、普段使う油として最適なのは、オリーブオイルかなたね油

パンには マーガリンよりバター がオススメになります。

 

 リノール酸(オメガ6)についてはコチラの記事にも詳しく書いています。

妊婦さん必見!花粉症と切迫早産をまとめて改善できる簡単な対策4つ

 

妊婦さん必見!花粉症と切迫早産をまとめて改善できる簡単な対策4つ

 

 

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オメガ3は花粉症や切迫早産に効果 どんな作用?

 

食べ物を食べると、

体内では、リノール酸をベースにアラキドン酸が作られて、

プロスタグランジン、ロイコトリエン、ヒスタミン

などの炎症物質が発生します。

 

炎症物質とは、痛みやかゆみの成分です。

 

そして、

αリノレン酸をベースに作られるのが、DHA(ドコサヘキサエン酸)

 

この DHAは炎症物質をブロック してくれます。

 

リノール酸 が痛みやかゆみの アクセル で、

αリノレン酸(DHA) が痛みやかゆみの ブレーキ。

 

アクセルとブレーキのバランスが取れていれば安全運転ですが、

アンバランスになると危険です。

 

リノール酸を摂りすぎて、αリノレン酸(DHA)が不足していると、

 

プロスタグランジン、ロイコトリエン、ヒスタミンなどの炎症物質が、

滝のようにどんどん作られてしまうのに、

それを止めるDHA(ドコサヘキサエン酸)がいないんです。

 

この状態が続くと、

体内では炎症物質が大暴れして、いろいろな症状を引き起こします。

 

妊婦さんだと日々大きくなる子宮で炎症物質が発生するので、

お腹が張りやすくなりますし、

 

ヒスタミンというかゆみ成分が花粉症のつらい症状を起こしているので、

αリノレン酸から作られるDHAでそれをブロックすることが必要不可欠。

 

αリノレン酸を食べると代謝されてDHAが作られるのですが、それよりも

DHAをたっぷり含んだ食べ物から直接摂ったほうが効率が良いです。

 

DHAをたっぷり含んだ食べ物は、 魚 です。

 

でも、なかなか魚って食べない・・・。

 

この魚を食べない食生活と切迫早産や花粉症の関係を見ていきます。

 

オメガ3不足で花粉症や切迫早産になりやすい食生活

 

切迫早産、花粉症やアレルギー疾患、動脈硬化などが急増しているのは、

不足しているαリノレン酸(DHA)と、摂りすぎているリノール酸が関係しています。

 

この崩れてしまった脂肪酸のバランスのせいで、

切迫早産や花粉症になる人が増え、症状もなかなか改善できないのです。

 

切迫早産や花粉症になる人の食事のパターンは、次の2つです。

 

  1. 魚をほとんど食べない
  2. 頻繁に調理済みの食品を食べている

 

① お魚?そういえばあんまり食べてないかも?!

 

魚が毎日食卓に並んでた時代には、花粉症なんて珍しい病気でした。

花粉症が増えだしたのは、1960年代あたりからです。

 

このころ一気に普及したのが

電子レンジ、コンビニ、ファミレス です。

 

これが私たちの食生活に大きく影響を及ぼしています。

 

和食より洋食、お魚よりお肉。それがおしゃれなライフスタイルでした。

 

洋食が家庭料理のメインになり、お肉を食べることが増えて、

毎日、魚料理を食べる家庭は珍しくなりました。

 

うちも以前は、

魚の骨を子供が嫌がったり、家族分の魚を買うと高くついたりして、

結局、豚肉や鶏肉に落ち着いていました。

 

魚が嫌いなわけじゃなくても、

家族の好み、価格の面でも魚離れになりやすいです。

 

たとえ魚を食べなくても、

他の食材から十分なαリノレン酸(オメガ3)が摂れていれば問題はありません。

 

でも、えごま油やアマニ油というなじみのない油以外から、

αリノレン酸(オメガ3)を摂るのは難しいんです。

 

魚を食べない習慣が、

切迫早産やなかなか花粉症が治らない原因になっているんです。

 

魚には DHA だけじゃなく

血液をサラサラにしてくれる EPA も多く含まれているので、

魚を食べるだけで、健康サプリと同じ効果を得られます。

 

魚にどれくらいDHA・EPAが含まれるのか、

DHAが多めに含まれる魚で見ていきます。

 

食品名 αリノレン酸 リノール酸 DHA EPA
アジの開き 0.047g 0.087g 1.3g 0.56g
にじます 0.089g 0.4g 1.5g 0.67g
焼きサバ 0.13g 0.2g 1.5g 0.90g
サバの味噌煮缶 0.13g 0.23g 1.5g 1.1g
焼きさんま 0.13g 0.18g 1.2g 0.56g
サンマかば焼き 0.14g 0.17g 1.2g 0.7g
焼きぶり 0.11g 0.21g 1.7g 1g
クロマグロ中トロ 0.21gg 0.34g 3.2g 1.4g
みなみまぐろ中トロ 0.19g 0.33g 2.7g 1.3g
イクラ 0.083g 0.11g 2g 1.6g

*すべて100g中に含まれる量になります。

 

これらのお魚には、DHAは1g以上含まれています。

さらに、リノール酸は少な目で、

αリノレン酸、EPAまで摂れる。お魚バンザイ!って感じです。

 

調理方法をフライやオイル煮にすると、リノール酸が増えてしまいますから、

魚は、煮る、焼く、生 がおすすめです。

 

DHA・EPAの1日の摂取量は、1~4g位を目安といわれますから、

毎日1食、魚を食べるようにして、えごま油やアマニ油を食事にプラスすれば、

バランスよく必要量がバッチリ摂れます。

 

 

② コンビニ、ラー油、マヨネーズ好き

 

コンビニが冷蔵庫代わりで、毎日お惣菜やお弁当を食べていたり、

何にでもラー油をかけたり、マヨネーズをかけたり、

毎食サラダにドレッシングをかけて食べる。

 

そんな習慣はありませんか?

 

それだとリノール酸を摂りすぎています。

 

食品名 αリノレン酸 リノール酸
ラー油 10g 0.04g 4.3g
マヨネーズ 10g 0.42g 2.3g
イタリアンドレッシング 10g 0.3g 1g
胡麻ドレッシング 10g 0.061g 0.86g
サウザンドレッシング 10g 0.29g 1g

 

*ラー油やマヨネーズが好きな人、摂りすぎ注意です。

 

 

オメガ3で花粉症や切迫早産にならない食生活

 

花粉症などのアレルギーになってしまうのは、

 

  • 調理済みの食品に使われている植物油から、リノール酸を摂りすぎてしまう
  • 魚を食べることが少なくなって、オメガ3脂肪酸不足になっている

 

という2つの理由があります。

 

魚よりもお肉の方が安いし、好きだから食べる。

お店に売っている物を買ってきて食べる。

 

まさか、そんな誰でもやっていそうな食生活が原因で、

切迫早産や花粉症、さまざまな病気になっているんです。

 

魚はめったに食べないのに、調理済みの食品は毎日食べる。

 

そんな生活を続けていると、切迫早産や花粉症に悩まされてしまいます。

 

リノール酸(オメガ6)対策

  • お惣菜などの調理済みの食品は、生活クラブで買う
  • お料理に使う油は、オリーブオイルかなたね油を使う。
  • マーガリンよりもバターを使う。
  • ラー油やマヨネーズの出番を減らす。

 

 

αリノレン酸(オメガ3) 対策

  • 1日1食は魚を食べるようにする
  • えごま油やアマニ油を取りいれる

 

私は咳喘息がきっかけで、

添加物を避けるために 加工食品をスッパリ止めた 時期があります。

 

調理済みの食品を当たり前に食べる生活から、

無添加調理して食べる生活にしたんです。

 

そうしたら、手足の冷えが改善されて、

冷えからきていたいくつもの症状が解消して、

咳も止まり、花粉症が軽くなりました。

 

これは、加工食品を食べないことで、

添加物と植物油の摂りすぎ が抑えられたおかげでした。

 

でも加工食品を食べない生活って、

かなり大変で、実際、この生活は2週間しか続きませんでした。

 

好きでやっている自分でも疲れましたし、何より家族から不満の声がすごかった。

 

なので、加工食品を食べても無添加で、リノール酸も摂りすぎない、

そんな私のわがままをかなえてくれる、生活クラブ を利用しました。

 

生活クラブの加工食品に使われている油は、基本的になたね油 です。

 

100%国産なたね油ではありませんが、

遺伝子組み換えでない、なたね油100%です。

 

なので、市販の加工食品を食べるより、

生活クラブなら リノール酸の摂取量を半分以下 にできるんです。

 

マヨネーズも生活クラブなら、なたね油を使っているので、助かります。

 

✅ 生活クラブと市販品ってこんなに違うの?!

食材にこだわると食費は変わる?生活クラブの16商品をスーパーと比較!

 

無添加にこだわると食費は変わる?生活クラブの16商品をスーパーと比較!

 

 

生活クラブを利用しながら、無添加生活を続けていた私は、

花粉症まで軽くなりました。

 

これは、生活クラブを利用したことで、

冷凍食品やお菓子などの加工食品を食べていても、

リノール酸を減らせたからだと思います。

 

でも、花粉症が軽くはなったものの、まだ花粉症だったのは、

魚やえごま油、アマニ油を食べていなかったから です。

 

リノール酸の摂りすぎを止めても、

αリノレン酸(オメガ3)不足が解消しないままだと、効果は半分しか得られない。

 

リノール酸を摂りすぎたままαリノレン酸(オメガ3)を補っても、効果は半分です。

 

両方やらないと期待通りの効果にはつながりにくいんです。

 

実際に、前述した対策をしたら、私とパパの花粉症はすっかり治ってしまいました。

 

今回ご紹介した方法は、食生活を改善して切迫早産や花粉症を改善する対策なので、

妊婦さんでも安心です。

 

✅ 切迫早産だった当時の様子を振り返って書いた記事です。

切迫早産になりたくないなら油にご用心!充実した妊娠ライフ目指して

 

切迫早産になりたくないなら油にご用心!充実した妊娠ライフ目指して

 

 

リノール酸(オメガ6)とαリノレン酸(オメガ3)のバランスについて、

知っているか、いないかでは、健康に過ごせる時間に差が出てきます。

 

この脂肪酸のアンバランスで引き起こされる症状は、

切迫早産や花粉症だけじゃなく、血管が細くなったり、気道が細くなったり、

胃や膀胱が収縮したり、多岐にわたります。

 

知っていれば、切迫早産になるリスクを減らして、花粉症の症状を和らげて、

リノール酸とαリノレン酸のアンバランスから発生している体調不良まで改善できます。

 

妊娠中でも安心の切迫早産や花粉症対策は、脂肪酸バランスを整える食生活です。

 


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