妊婦さん必見！花粉症と切迫早産をまとめて改善できる簡単な対策４つ
| 「妊婦で花粉症ってだけでも辛いのに、
切迫早産で安静指示まで。出産までどうやって乗り切ればいいの？」 |
というお悩みを解決します。
この記事の内容は、
- 花粉症と切迫早産の原因は同じ
- 花粉症と切迫早産を改善する簡単な対策４つ
この記事を書いている私は、無添加生活歴７年の アバウト母ちゃん です。
私は、体調不良をきっかけに無添加生活を始めて、
筋金入りの冷え性、咳喘息、花粉症、ふわふわするめまい、だるさ、排卵痛、
などを克服しています。
そして過去には切迫早産も経験しました。
娘を妊娠した時、5か月目で切迫早産といわれ、
ほぼ寝たきりの安静生活をしていたにもかかわらず、8か月目で入院になりました。
持ちこたえて36週で退院できたのも束の間、翌週の37週で出産しました。
当時の私は、妊娠期間のほとんどをベッドの上で過ごして、
なんにも知らずに切迫早産に怯えて暮らしていたので、
あの頃の私にこの知識があったらよかったのに、と本当に悔やまれます。
この記事で私が紹介する方法は、食生活で花粉症や切迫早産を改善するものです。
薬や花粉症グッズなどは必要ありません。
毎日の食事で、安全に、花粉症と切迫早産対策ができる自宅ケアになります。
この自宅ケアは妊婦さんだけじゃなく、
生まれてくる赤ちゃん、パパやママ、おじいちゃんおばあちゃん、
家族みんなで取り組めるケアになります。
どうぞ最後まで読んでみてくださいね。
もくじ
花粉症と切迫早産の原因は同じ
花粉症と切迫早産。
一見、まったく関係がなさそうなこの2つには共通点がありました。
それは、どちらも、体内で
プロスタグランジンが大量に作られたから起きている症状
だということ。
花粉症と切迫早産の原因 プロスタグランジンって何？
プロスタグランジン は 陣痛を引き起こす成分 です。
陣痛だけじゃなくて、内臓の平滑筋を収縮させる成分なので、
血管・気管支・腸・子宮・膀胱・胃などの
管状、袋状器官の壁にある筋肉を収縮させる働きがあります。
陣痛は子宮の激しい収縮 です。
陣痛を起こすための陣痛促進剤の成分が、このプロスタグランジンです。
陣痛ほど激しい収縮は起きていないけれど、
子宮に軽い収縮が起きている状態が切迫早産です。
このプロスタグランジンが体内に大量に増えることで、
各器官で激しい収縮が起きて、さまざまな症状が現れるんです。
例えば
子宮で増えれば 陣痛、
胃や腸で増えれば 嘔吐や下痢、
気管支なら 喘息 といった具合です。
花粉症と切迫早産の原因 プロスタグランジンが増える理由
全ての人が花粉症や切迫早産になるわけじゃなく、
なる人、ならない人、がいます。
なる人、ならない人の違いは、
プロスタグランジン を増やすような食生活をしているかどうか、です。
体内にプロスタグランジンが増えてしまう食生活をしている人は、
花粉症や切迫早産になりやすい。
体内でプロスタグランジンが増えてしまうのは、
- 油の摂りすぎ
- ストレス
という2つが原因です。
でも、ストレスを取り除くのは困難・・・。
ストレスを感じていると自分で気づいてない場合もあるし、
仕事や家事、育児、人間関係がストレスだとわかっていても、
どうにもできない場合もあります。
でも、油の摂りすぎは気を付けることで無くせます
そして何より、効果が出るのも早いです。
ほとんどの人は
油を摂りすぎていますが自覚がある人は少ない。
その理由は、
あらゆる食品に 必ず、植物油・植物油脂が使われている のに、
それに 気付かずに食べているから です。
市販のパンやおにぎり、お菓子、ケーキやチョコレートはもちろん、
パスタやピザ、ハンバーグ、唐揚げ、ネギトロ、カレーも、
たっぷり油が入っているから、美味しく感じるんです。
アイスコーヒーやアイスミルクティーに入れるポーションタイプのミルク、
これが油だって知ってました？
美味しさの秘密、それが油 です。
じゃあ、油を食べなければ解決するかといえば、そうじゃありません。
解決策は、油の上手な摂り方をマスターすること なんです。
花粉症と切迫早産の原因 油の上手な摂り方とは？
油を食べることがダメなんじゃなく、
食べる食品のほとんどに油が使われていることが問題なんです。
大抵の食品には、植物油・植物油脂 が使われていて、
これの原料が輸入とうもろこしや輸入キャノーラになります。
輸入とうもろこしや輸入キャノーラを原料とした油 は、
外国産の遺伝子組み換えですから、価格も 超安い んです。
安いコストで売れる食品を作れるので、
企業にとってはとても美味しい油 でも、
それを食べる私たちの体には、とってもまずい油 なんです。
この超安い油が、花粉症や切迫早産を引き起こすのは、
リノール酸の含有量が多いから です。
油には必ずと言っていいほど、リノール酸が含まれています。
そして油だけじゃなく、お肉やお魚、お野菜にもリノール酸は含まれているので、
何かを食べると、必ずリノール酸を食べることになるんです。
でも、油から摂ってしまうリノール酸を減らすことができれば、
効果的に減らせます。
油に含まれるリノール酸をこちらの表にまとめてみました。
| 食品名 | リノール酸 | αリノレン酸 |
| サフラワー（紅花）油 | 7ｇ | 0.022ｇ |
| グレープシード（ぶどう）油 | 6.3ｇ | 0.045ｇ |
| 綿実油 | 5.4ｇ | 0.034ｇ |
| コーン油 | 5.1ｇ | 0.071ｇ |
| 大豆油 | 5ｇ | 0.61ｇ |
| ゴマ油 | 4.1ｇ | 0.031ｇ |
| 米油 | 3.2ｇ | 0.12ｇ |
| 落花生油 | 2.9ｇ | 0.021ｇ |
| なたね油 | 1.9ｇ | 0.75ｇ |
| アマニ油 | 1.4ｇ | 5.7ｇ |
| えごま油 | 1.2ｇ | 5.8ｇ |
| オリーブオイル | 0.66ｇ | 0.06ｇ |
全て１０g中に含まれる量
10gの油って、だいたい大さじ1杯くらいの油の量になります。
お料理のレシピでよく目にする サラダ油 とは、
輸入とうもろこしと輸入キャノーラをブレンドした物 です。
家でサラダ油、ごま油、紅花油を使っている方は特に要注意。
リノール酸の含有量が高めです。
コンビニやスーパーのお弁当やお惣菜、お菓子やパン、インスタントや冷凍食品などは、
必ずと言っていいほど、植物油・植物油脂が使われているので、
調理済みの食品を買ってきて食べる。
そんな当たり前の食生活で、
リノール酸を摂りすぎて、花粉症や切迫早産などになっています。
リノール酸を含んでいるのは、油だけじゃないんです。
お肉やお魚、お野菜にも含まれています。
リノール酸を0にすることはまず不可能ですし、
体にとっては必要不可欠なものですから、
リノール酸断ちを目指してはダメ です。
上手に必要な分だけを摂るように、自分の食生活をコントロールすること、
それが大切です。
花粉症や切迫早産を改善する簡単な対策４つ
上手に必要な分だけのリノール酸を摂るためには、
油の種類に気を付けること。
これができるとリノール酸の摂りすぎを一気に解消できます。
そのためには、
リノール酸がたっぷりの油で作られた食品をいかに避けられるか、
ここが 超重要 になります。
花粉症や切迫早産を改善 ①お料理にはオリーブオイル
お料理に使う油は、サラダ油やゴマ油などではなく、
1番リノール酸の少ないオリーブオイル に代える。
もし、コンビニやスーパーでお菓子やパン、お弁当類を買わなかったり、
外食をほとんどしない場合は、それだけで、リノール酸をガクンと減らせます。
| 食品名 | リノール酸 | αリノレン酸 |
| サフラワー（紅花）油 | 7ｇ | 0.022ｇ |
| グレープシード（ぶどう）油 | 6.3ｇ | 0.045ｇ |
| 綿実油 | 5.4ｇ | 0.034ｇ |
| コーン油 | 5.1ｇ | 0.071ｇ |
| 大豆油 | 5ｇ | 0.61ｇ |
| ゴマ油 | 4.1ｇ | 0.031ｇ |
| 米油 | 3.2ｇ | 0.12ｇ |
| 落花生油 | 2.9ｇ | 0.021ｇ |
| なたね油 | 1.9ｇ | 0.75ｇ |
| アマニ油 | 1.4ｇ | 5.7ｇ |
| えごま油 | 1.2ｇ | 5.8ｇ |
| オリーブオイル | 0.66ｇ | 0.06ｇ |
全て１０g中に含まれる量
１０gってだいたい大さじ１杯くらいの油の量で、
お料理する時にフライパンに入れる油の量がこれ位です。
朝は目玉焼き、お昼はチャーハン、夜は野菜炒めを作ったら、
だいたい３０gの油を食べることになります。
サフラワー（紅花）油 ならリノール酸は ２１g
サラダ油 ならリノール酸は １５g
なたね油 なら、リノール酸は ６ｇ
オリーブオイル なら、リノール酸は ２ｇ です。
どの油でお料理するかで、リノール酸の摂取量にこんなに差が出ます。
サラダ油で目玉焼きを作ったら、
それだけでリノール酸を５ｇもとってしまいますが、
食べるのは目玉焼きだけじゃなくて、
一緒にパンやご飯、サラダやスープを食べたりします。
目玉焼き以外のお料理にもリノール酸は含まれていますから、
サラダ油を使っているだけで、朝食だけでリノール酸を５g以上食べてしまう事に。
1日に摂るリノール酸 は、
だいたい 15ｇくらい が適正量だと言われているので、
１回の食事で摂るリノール酸は、5ｇ以下にしたいところです。
それができるのは、
リノール酸含有量の低い、なたね油かオリーブオイル です。
そして、
調理済みの食品 を 極力食べない ようにすることも大切です。
食べる食品のリノール酸をいかに減らせるかで、効果が変わってきます。
えごま油やアマニ油 もリノール酸が少ないので、使ってみたくなりますが、
加熱して使うのは厳禁 な油なので、炒め油として使えません。
ドレッシング専用、出来上がったお料理に少量かけて食べるという、
αリノレン酸（オメガ３） を摂るための油として使うのがいいです。
記事の後半でも書いていますが、
αリノレン酸という油の脂肪酸も、花粉症や切迫早産にとって重要なんです。
詳しく知りたい方はコチラの記事も読んでみてください。
| ✅ αリノレン酸（オメガ３）不足は花粉症や切迫早産には大敵！
オメガ３は花粉症や切迫早産に効果！何とかしたい痒みやお腹の張りに
|
毎日のお料理に、
サラダ油やゴマ油、紅花油などのリノール酸たっぷりの油を使っているなら、
今日からオリーブオイルに変えましょう。
花粉症や切迫早産を改善 ②買い物は生活クラブでする
スーパーへ買い物に行ったら、生鮮食品だけじゃなく、加工食品も買います。
どちらかというと、加工食品を多く買っていると思います。
生鮮食品と加工食品、両方ともリノール酸が含まれていますが、
リノール酸を摂りすぎないためには、生鮮食品ではなく、
加工食品に含まれるリノール酸を減らす方が効率が良いです。
その理由は、生鮮食品のリノール酸よりも、
加工食品のリノール酸の方がめちゃくちゃ多いからです。
お弁当やお惣菜をはじめ、
冷凍食品、菓子パン、お菓子などの加工食品には、
植物油、植物油脂が入っています。
スーパーやコンビニに売っている食品のほとんどに使われている状態です。
おにぎりやネギトロにも植物油は入っています。
「まさかおにぎりやネギトロにまで？！」私も驚きました。
一度、いつも買っている食品の原材料をチェックしてみてください。
大抵の食品に植物油、植物油脂と書いてあると思います。
加工食品のアレにもコレにも植物油、植物油脂が入っているから、
それを減らせば、効率よくリノール酸を減らせます。
リノール酸は生鮮食品にも含まれていますから、
たとえ加工食品を一切食べないというリノール酸対策をしたとしても、
不足する心配はありません。
そうはいっても、加工食品はとっても便利で、食べない生活って難しいです。
私はトライしてみたことがあるんですが、2週間が限界でした。
加工食品を食べたとしても、リノールを摂りすぎなければいいので、
リノール酸が少ない油で調理された加工食品 にすればいいんです。
同じ植物油を使った加工食品でも、
とうもろこしや大豆の油を使ったものと、
なたね油を使ったものでは、リノール酸の含有量が全然違います。
とうもろこし油や大豆油 のリノール酸量 ４～５.１ｇ （１０ｇ中）
なたね油 のリノール酸含有量 １.９ｇ （１０ｇ中）
なたね油なら、
とうもろこしや大豆の油に比べて、リノール酸が半分以下 にできます。
でも、近所のコンビニやスーパーでは、
なてね油を使った調理済みの食品を買うことは、ほぼ不可能なんですが、
「生活クラブ」ならそれができます。
本当なら、オリーブオイルで作ってある加工食品があれば、ベストなんですが、
売ってないんですよね。
オリーブオイルにはかないませんが、
なたね油は加熱できる油の中で、リノール酸が2番目に少ない油なので、
一般に使われている植物油、植物油脂よりも、がっつり減らせます。
生活クラブの加工食品は、
生活クラブで扱う調味料や素材を使うという、生活クラブ品質で食品が作られます。
なので、
基本的に使われる油は、生活クラブのなたね油 なんです。
生活クラブなら、加工食品を食べながら、減リノール酸ができます。
買い物する場所をいつものスーパーから、生活クラブに変える。
それだけで、花粉症や切迫早産の症状が改善されていきます。
加工食品を食べても、リノール酸の量を半分以下にできる。
これは大きいです。
実際に私や私の家族の花粉症は、すっかり治りました。
生活クラブの加工食品を食べながらでも、
しっかり減リノール酸ができたからだと思います。
私の生活クラブを利用した、体調不良克服記事はコチラです。
| ✅ 何をしても改善しなかった「冷え」が解消！
無添加生活の効果は？生活クラブで添加物をやめたら体調不良が消えた【１か月で実感】
|
花粉症や切迫早産を改善 ③マーガリンを使わずにバターを使う
- パンに マーガリンを塗る。
- チューブ入りのバター を使う
- マーガリン・ショートニング入り のお菓子やパンを食べる
私はパンが大好きで、朝も昼もパンを食べることが多々ありました。
特にトーストにたっぷりマーガリンを塗って、はちみつを垂らした、
ハニートーストには目がありませんでした。
この美味しい マーガリンの主成分は、植物油、植物油脂 です。
マーガリン、ショートニング、チューブ入りのバターと名前は違いますが、
中身はほぼ同じで、キャノーラ、とうもろこし、紅花などの油で作られています。
どれも リノール酸量が高めな油 です。
チューブ入りのバターは、バターではなく、
マーガリンに少量のバターが混ぜてあるだけの品です。
マーガリンといえばトランス脂肪酸が良くないと言われますが、
メーカーもトランス脂肪酸対策はしているので、
メーカーによってはほとんど含まれていないものもあります。
でも、メーカーは リノール酸対策はしていません。
１枚のトーストにマーガリンやチューブ入りバターを塗ると、
大さじ1杯くらいの量を使うので、
それだけで、４～５gのリノール酸を摂っていることになります。
毎日パンにマーガリンやチューブ入りのバターを塗って食べる。
ショートニング入りの菓子パンやお菓子を食べる。
そんな誰でもやっていることで、花粉症や切迫早産につながってしまうんです。
だからあの人もこの人も花粉症や切迫早産の経験を持っているんですね。
花粉症や切迫早産にならない為にはもちろん、なってしまっても治す為には、
マーガリンを使わずに、バターを使って、
マーガリンやショートニングを使っていないパンやお菓子を選ぶ。
いつも当たり前に食べている食品の
リノール酸を上手に避けて、摂りすぎない。
これが花粉症や切迫早産にならない、治すためには欠かせないことです。
花粉症や切迫早産を改善 ④リノール酸だけじゃ十分じゃない
お料理に使う油をオリーブオイルにして、
生活クラブで、加工食品のリノール酸を半分にして、
マーガリンを止めてバターにする。
リノール酸の摂りすぎを防いだだけで終わり、じゃないんです。
リノール酸を摂りすぎない、それだけでも、もちろん効果はあるのですが、
それだと 半分だけ なんです。
それじゃもったいないです。せっかくなら、十分な効果が欲しいですよね。
十分な効果を得るためには
- リノール酸を摂りすぎないこと
- 不足しているαリノレン酸を補う事
という2つが必要で、そのどちらが欠けても、効果が半減してしまうんです。
リノール酸を上手に避けて摂りすぎないようにしながら、
αリノレン酸（オメガ３）を補う必要があります。
リノール酸 には、炎症作用 があり、
αリノレン酸（DHA）には、炎症を鎮める作用 があって、
2つで仲良しコンビなんです。
リノール酸がプロスタグランジンを作って、炎症させても、
αリノレン酸がそれを鎮める。
特に食生活に気を付けて対策している人でなければ、
たいていの人は、αリノレン酸不足 になっています。
なぜなら、魚を食べなくなったから。
魚を食べることが減ったから、αリノレン酸不足になっているんです。
なので、
αリノレン酸を補う1番簡単な方法は、
魚を食べる事 です。
毎日必ず1食は、お魚を食べるようにすれば、αリノレン酸は不足しません。
いわし、さんま、アジ、ぶり、などの青魚に豊富に含まれています。
魚介類には、ＤＨＡ（抗炎症作用）がふんだんに含まれています。
このDHA（抗炎症作用） ＝ αリノレン酸なんです。
αリノレン酸は体内で代謝されてＤＨＡになるのですが、
魚は食べれば、ダイレクトにＤＨＡが摂れる ので、効率が良いです。
しかも、
ＥＰＡ（血液サラサラ成分）も摂れて、一石二鳥 です。
妊婦さんは、水銀が気になって魚を避けがちかもしれません。
妊娠中は大型の回遊魚、マグロやブリなどは控えて、
イワシやサンマ、アジ などを食べるようにすれば、
DHAが摂れて、水銀の心配は無用 です。
それでも、
お魚を食べるってなかなかのハードルになっているご家庭も多い。
我が家も以前は、
たまにお刺身やお寿司を食べる位で、基本的にお肉ばかりの献立でした。
そのせいで、しっかり花粉症や切迫早産に（泣）
お魚を食べなくても、手間をかけずに、
誰でも簡単に食べられるもので、毎日αリノレン酸（ＤＨＡ）がしっかり摂れて、
妊婦さんでも、水銀が気にならない方法もあります。
それが、えごま油やアマニ油です。
| 食品名 | リノール酸 | αリノレン酸 |
| サフラワー（紅花）油 | 7ｇ | 0.022ｇ |
| グレープシード（ぶどう）油 | 6.3ｇ | 0.045ｇ |
| 綿実油 | 5.4ｇ | 0.034ｇ |
| コーン油 | 5.1ｇ | 0.071ｇ |
| 大豆油 | 5ｇ | 0.61ｇ |
| ゴマ油 | 4.1ｇ | 0.031ｇ |
| 米油 | 3.2ｇ | 0.12ｇ |
| 落花生油 | 2.9ｇ | 0.021ｇ |
| なたね油 | 1.9ｇ | 0.75ｇ |
| アマニ油 | 1.4ｇ | 5.7ｇ |
| えごま油 | 1.2ｇ | 5.8ｇ |
| オリーブオイル | 0.66ｇ | 0.06ｇ |
全て１０g中に含まれる量
えごま油やアマニ油には、αリノレン酸が豊富に含まれています。
１０ｇ中に含まれるαリノレン酸の量は、
えごま油・・・ ５．８ｇ
アマニ油・・・ ５．７ｇ
毎日、どちらかの油を小さじ１杯程食べれば、
３ｇ弱のαリノレン酸を摂ることができます。
ただ、同時にリノール酸１ｇも摂ってしまうので、
毎日の食事でしっかりリノール酸対策も必要です。
上の方でも書きましたが、えごま油とアマニ油は加熱して使えない油です。
熱に弱く、酸化しやすい油なので、ドレッシング専用、
または、
出来上がって、お皿に盛ったお料理にかけて食べます。
えごま油やアマニ油は、そのまま舐めると何とも言えない独特の風味があって、
スプーン1杯を そのまま食べるのは、キツイ です。
でも、お料理にかけると、それが全然気にならなくなります。
しかも、どんなお料理にかけても合うから不思議です。
炒め物や煮物、お味噌汁やスープ、サラダ、ヨーグルトなど、
食事を選ばずかけられるのも嬉しいです。
魚を食べる ように心がけながら、毎日、出来上がったお料理に、
小さじ１杯のえごま油かアマニ油 かけて食べる。
こうすれば、αリノレン酸対策はバッチリです。
オメガ３は、海洋由来、植物由来、どちらも摂る ことで、
相乗効果でより病気になるリスクが減るそうなので、
なるべく両方から摂るのが良いです。
花粉症と切迫早産の原因は同じです。
毎日食べる食事でリノール酸ばかりを摂りすぎて、
体内でプロスタグランジンが大量発生してしまっているせいなんです。
リノール酸の摂りすぎを改善するには、
- お料理に使う油をオリーブオイルにする
- 生活クラブで、加工食品のリノール酸を半分以下にする
- マーガリンを使わないで、バターにする
そして、リノール酸を摂りすぎないようにしただけじゃ、不十分です。
抗炎症作用のあるαリノレン酸（オメガ３）を補いましょう。
αリノレン酸を補うためには、
- さんま、いわし、アジなどの青魚を1日1食は食べるようにする
- えごま油やアマニ油を小さじ1杯摂る
リノール酸とαリノレン酸という、脂肪酸バランスが崩れてしまった結果が、
花粉症や切迫早産です。
なので、
上手な油の摂り方をマスターすること が
花粉症や切迫早産を治すカギ になります。
そうすれば、花粉症や切迫早産だけじゃなく、
動脈硬化、胃腸障害、喘息、膀胱炎 などのリスクまで回避できます。
不安なままで過ごすのは、おなかの赤ちゃんにも良くないですから、
心配を解消して、妊娠ライフ楽しんでくださいね。
| ✅ 無添加、無農薬などの食生活で、どんな効果があるのかわかります。
添加物フリー生活の効果とは？7年以上生活クラブで無添加生活を続けてわかったこと
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| ✅ 生活クラブの食品ってどんな感じかがわかります。
食材にこだわると食費は変わる？生活クラブの１6商品をスーパーと比較！
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